日常

日本版ホーリー「COLOR ME RAD」

COLOR ME RAD

インドのお祭りホーリーの季節

Erika Hataさん(@e_h0505)がシェアした投稿 –

旅を通して出会った仲間たちの、
SNSを見ているとカラフルな写真が。

インドやネパールは今、
ヒンドゥー教の春祭り、
ホーリーが行われています。

カラフルな粉や、
色水をだれかれかまわず、
街中でかけあうお祭りです。

黄色は尿、
赤は血、
緑は田畑を象徴していると、
言われているようです。

インドのホーリーのようなイベントCOLOR ME RAD

自分はインドには行きましたが、
ホーリーの時期ではなかったので、
まだ参加したことがありません。

ちょっと悔しかったので、
昔のブログに載せた、
日本版ホーリーと言われる、
COLOR ME RADについての記事を、
こちらで書き直しました。
(2014/04/20に書いた記事です)

COLOR RUNとCOLOR ME RADの違い

COROR RUNと、
COLOR ME RADの違いですが、
単純に主催者の違いですね。

ただ自分の記憶がただしければ、
日本上陸は
COLOR ME RADのほうが早かったはず。

2012年ごろからアメリカで始まった、
「ランニング」×「エンターテイメント」の、
COLOR ME RAD 。

2014年4月の時点で、
日本では初上陸でしたが、
世界各地で既に150回以上
開催されている実績があるため、
やっと日本にきたという感じでした。

どんなイベントなのか?というと、
インドのホーリーを思わせる
色粉のかけあいです。

ホーリーの色粉
「グラール」は光沢を出すため、
雲母(ケイ酸塩鉱物)の
粉末を混ぜていたりと、
あまりカラダにいいものではないです。

日本で使われたのは、
食用色素で染められたコーンスターチ。

カラダへの影響は、
インドのホーリーに比べると
桁違いに安全ですね。

さすが日本です。

会場の様子や服装

Color Me Rad

一緒に参戦したメンバーはこちら。

旅カフェの店員や、トラベルライター、
旅系学生団体の代表といった、
世界中で話題のイベントということで、
旅を愛するメンバーで行ってきました。

Color Me Rad

会場は千葉県にある、
JR稲毛海岸駅から徒歩5分の公園。

エントリー時にTシャツとサングラス、
水で貼れるタトゥー、
ゼッケンを受け取ります。

更衣室用のテントは準備されていますが、
みんな芝生の上で着替えていた印象でした。

Color Me Rad

着替えて準備ができたらスタート地点へ。

いくつかの組に別れて注意事項を聞き、
組ごとにカウントダウンしてスタート。

このあたりで大事なことに気づきましたが、
同じTシャツと同じサングラス。。。

そうなんです、
個性がなさすぎるんです。

みんな同じ格好すぎて、
ほんとに一緒に来た人と、
そうじゃない人の見分けがつかないです。

今ではカラーランを筆頭に、
ラン系のイベントが流行っており、
みんな色々なコスプレしてますが、
当時はみんな同じ服装でした。

イベントの開始

Color Me Rad

そして出走。
開始1分ぐらいは、
みんなちゃんと走ってました。

日本初上陸RUN系イベントということもあり、
このあたりはみんなまだ様子見でした。

たまに既に色がついた人がいましたが、
それは2週目の人ですね。

しばらく走ったあと、
色の粉が置いてある
「カラーステーション」が遂に登場。

最初の色はピンクでした。

Color Me Rad Color Me Rad Color Me Rad Color Me Rad

ぴんくピンクPINK!!!

これでもかってぐらい、
辺り一面がピンク色に染まって、
目がおかしくなりそうでした。

カラーパウダーはポリバケツに入っており、
スタッフが投げてくれるのですが、
みんな地面に落ちたパウダーをかき集めて、
再利用してました。

周りの目を気にせず地面に寝転がり、
写真を撮る女の子たちが印象的でした。

ピンクゾーンを抜けるとまた、
1kmほどランニング。

みんな最初は歩いてましたが、
さすがにピンク一色で
染まったカラダに飽きて来たのか、
早く別の色のカラーパウダーに
身を包みたいという思いから、
徐々に走り出す人たちが多かったです。

Color Me Rad

ランニング中にコースに立っていた女性は、
通り行く人たちみんなに
ハイタッチをしてました。

この誰でも友達になっちゃう感覚は、
スペインのトマト祭りの感覚と
少し似ていて楽しかったです。

そこから更に1kmずつに、
グリーン、ブルー、
イエローのカラーパウダーを浴び、
ゴールまで向かいます。

Color Me Rad Color Me radColor Me Rad  

自分が旅に求める「非日常感」と、
同じものを日本のなんでもない休日に、
感じれるこのイベントは最高でした。

この日、使われた
カラーパウダーは約3トンとのこと。

COLOR ME RADでの写真撮影

Color Me Rad

ちなみにカメラは、
こんな感じでサランラップで、
何重にもグルグル巻きにして持っていきました。

インドのホーリーやスペインのトマト祭り、
タイのソンクラーンみたいに、
水を使わないためこれで十分でした。

他の参加者の方で、
iPhoneを持ってきてる方々は、
そのまま使ってる強者たちもいましたが、
オススメは
ジップロックに入れたまま使うのがいいかと。

(追記)
この後いった夏のCOLOR ME RADは、
暑かったこともあり、
水がまかれていたため、
今後は防水ケース必須のほうがよさそうです。

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