写ルンですのフラッシュはいつ使うのか
以前、こちらのブログでご紹介した失敗せず写ルンですを撮る方法。
その中で、通常の<写ルンです>の場合、フラッシュが届く範囲は3mのため、フラッシュは1〜3m以内に被写体があり、晴れてるとき以外は基本使用したほうがいいとお伝えしました。
逆にいうと3m以上離れて撮る場合は晴れの時以外は基本暗い写真となります。
“普通の”と強調して言ったのは<高感度版 写ルンです>の場合、フラッシュが有効となる距離が延び、1〜6mの被写体に対応することができるからです。
曇りの場合の撮影について
先日、キャンプに行ってきましたがあいにくの曇り空。明るさ的に肉眼で見ても上のデジカメで撮った写真のような天気でした。
そこで写ルンですをフラッシュあり/フラッシュなしで撮影したのが以下の2枚の画像。
そこまで大差はない気がしますが、やはりフラッシュは炊いたほうがいいのではないでしょうかというところでしょうか。少し好みの問題な気もします。
屋内カフェでの撮影について
続いては屋内での撮影について。晴れた日の屋内でフラッシュを使った場合と使わなかった場合をご紹介。上記はiPhoneXで撮影した写真。
フラッシュ無しだと全体的にボヤッとしていますが、かろうじて食べている人が誰で、何を食べているか認識可能。
フラッシュ有りだと写っている人が際立ちましたが、背景はもう完全に真っ黒。
この辺までは好みの問題でしょうか。いわゆるフィルムの良さがでた”エモい写真”を求めているのであればフラッシュはないほうが良いのかも。
晴天屋外の屋根の下での撮影について
続いて晴れた日の屋根の下ではフラッシュ有りと無しでどうなるか。
このあたりから、”エモさ”をとるか、”記録”として残すのかというところ。
ハッキリと誰を撮っているのか後で見返したいときはフラッシュ炊きましょう。
夜間の撮影について
最後は夜のキャンプ場の炊事場にてフラッシュ有/無で撮影を実施。
フラッシュ無しだともう何が写ってるか不明。電灯はついていたため、かろうじて何か持っていることが認識できるぐらい。
フラッシュ有りだと被写体はバッチリ写ります。もちろん3m以内にあることが前提で。
ただこのレベルの暗さになるともう”エモい写真”は諦めた方が良さそうです。
さいごに
スマホのカメラ含むデジカメに慣れていると、どうしてもこれぐらいの明るさであればフラッシュなくても大丈夫と思ってしまいガチですが、予想以上に暗くなります。
何度も言っているように、晴れた日以外は基本フラッシュを炊いたほうがよさそうです。もう、迷ったらフラッシュと覚えておくといいでしょう。
どうしても写ルンですを利用したいけど、夜や室内での撮影になることがわかっている場合は最初に紹介した<高感度版 写ルンです>を利用することをオススメします。
世界中の旅人と繋がれる!オンラインベースの旅人コミュニティ「全日本旅人会」では常時メンバーを募集しています。もし興味がある方はリンクより詳細を見てください。