世界一周 46日目

カナダはトロントのユースホステルで目覚める朝。ドミトリー1泊5000円と旅人に優しくない街。日本出発前にユースホステルの会員証を作ったことを思い出し差額の返金をしてもらう。500円返ってきた。

共有スペースにテレビがありW杯がやってたのでちょっと見る。日本vsコロンビア、残り10分で2-1日本リード。サッカー興味ないけど、勝ってるところ見るとやっぱり嬉しい。
そもそも興味あったら今頃きっとロシアにいる。って言ってる間に勝った。よし。

泊まっている宿、HI-TORONTOは朝ごはん付き。併設されてるカフェバーみたいなところに朝食チケットを持って行くと4種類のメニューから選べる。

迷わず一番高い9.9カナダドルのTHE BACKPAKERとコーヒーを注文。これ普通に頼んだら1000円超えると思うと本当にどこがBackpakerだよと思う。
朝食後は宿をチェックアウトして友人と合流。たまたまメキシコのグランセノーテで会い、次の行き先を聞いたらトロントだったので連絡先を聞いて合流という、旅ならではな感じ。
いざ、ナイアガラフォールズ

今日はナイアガラの滝へと向かう。行き方は色々とあるらしいが、ナイアガラの滝近くのカジノが運行してるバスがあるということなので、それを使っていくことに。

途中、水1.5リットルをセブンイレブンで購入、3.15カナダドル。高い。

College付近のHoliday Inn前から出てるというカジノ行きのバスを待つ。場所、きかないとわからないかも。

12:45に来るはず。

12:45ちょうどに来た。中国系のバスで、中華街経由でナイアガラの近くのカジノに行くらしい。乗る際にパスポートで年齢の確認された。往復で28カナダドル。カナダ在住の人はカジノカードを作れば次回から往復8カナダドルで乗れるようになるらしい。

ワーホリしてる人とかならありなのかな。1時間45分後にナイアガラフォールズのカジノに到着。

帰りのバスのチケットを受け取る。
せっかくなのでカジノにも入ってみる。サンダル、バックパック背負った状態でもカジノ入れた。けど、カジノしょぼかった。
お年寄りしかいなくて、老人ホームみたいな感じでびっくり。平日の昼間だからかな。ちょっと残念。
先月マカオのカジノに行ったこともあり、どうしても比較してしまう。
カナダ側からのナイアガラの滝

しょぼしょぼのカジノを後にして、外に出ると目の前にはナイアガラの滝。そんなに期待してなかっただけに、期待を超える迫力。すごい。

前日雨だったので心配だった天気も、いい感じに雲のある晴れ。
だんだんと近くなり、水しぶきが飛んでくる。最高だな。

おやつにモトントリオールの友人からもたったTHEカナダなメイプルクッキーを食べる。おいしい。
ちょっとだけアメリカ

17時、カナダからレインボー橋を1カナダドル払い渡る。出国審査はなし。To USAとかなんか新鮮な表記。

橋から見る景色はなかなかの絶景。右がカナダ、左がアメリカ。

後ろにはそれぞれの国旗が。
橋を渡った先でアメリカの入国審査。ESTA申請していないので6アメリカドル払って入国。カナダドルは使えず、アメリカドルかクレジットカードでの支払いのみ。
ということで、世界一周10ヶ国目、アメリカへ。アメリカはグアムとかハワイも入れると7回目の入国。
ナイアガラの滝は馬のヒヅメの形(ホースシュー)をしており、右側をカナダ側から、左側から。アメリカ側から見ることができる。

国境を越え1時間ほど歩き、アメリカ側のナイアガラの滝へ。

水しぶきが強く、カタチ的にもあまりいい感じに写真が撮れない。残念。

またとぼとぼとアメリカからカナダへと帰る。帰りはアメリカ側の出国審査はなし。カナダ側で入国審査がある。アメリカ→カナダのレインボー橋は通行料がなかった。

メキシコのセノーテで出会った広島から来ていた日本人と回っていたが、自分はナイアガラフォールズの街に泊まることにしたので、別行動でチェックインしに宿まで。

トロントより料金が少し安いのがせめてもの救い。ナイアガラの滝より歩いて1時間弱の場所にあるHI-Niagaraへ。

なかなか離れたところにポツンとあり、立地的にはあんまりオススメしない感じ。でも中は素敵。荷物を置いてまた1時間、川沿いをとぼとぼ歩く。

再度合流して、ナイアガラの滝のライトアップされるのを待つ。夕焼けが綺麗だった。

今日は予定の15分遅れかな、21:30からライトアップ開始。遅くまで明るいから、どうしてもライトアップとかの時間も遅くなる。

色んな色でライトアップされる滝。

そしてお次は花火。22:00から5分だけ。予想以上に規模が大きくて、無料でこれが見れるのかぁって思うとちょっと得した気になった。でも花火はiPhoneだとこのへんが限界かな。


