えんとつ町のプペル
絵本といえばキングコング西野さんのえんとつ町のプペルが、最近話題になりましたね。
絵のクオリティだけでも話題になって当然なのに、誰でも見れるようにと無料でネットで閲覧可能にしたりと、ありとあらゆる業界での今までの暗黙の了解みたいなものを破ったことで色々と騒がれてました。
好きな絵本といえば
ちなみに自分は、絵本と聞いて思い浮かぶのは、そうべえごくらくへゆくです。
そうべえが地獄へ落とされるも、地獄に嫌われて、地獄中をたらい回しにされ、結果的に極楽へいくという話。
どんな環境でも心の持ち方次第では楽しくなるということを小さいころに絵本から学んだ気がします。
絵本でこころを落ち着かせるワークショップ
なぜ絵本の話かというと、知人の紹介で先日こんなイベントに参加してきました。
絵本でこころを落ち着かせるワークショップ。
道しるべという3.11をきっかけに活動を始めた団体と、タリーズコーヒーさんとのコラボイベント。誘われた当初は、休みの日にコーヒー飲みながら前で絵本を読んでもらえる、そんなイベントぐらいに思ってました。
それが実際に参加してみると、市販の絵本ではなく、オリジナルの簡単な絵本を自分たちで作成したり、過去のワークショップ参加者の作品の読み聞かせをしていただいたりと、予想をはるかに超えるクオリティと、学びがありました。
大人になったら、それぞれにそれぞれの物語があり、そこから学んだことがいっぱいあるはずです。それを子供でもわかるぐらい、とことんシンプルにして人に伝えていく。それを伝えるツールとして絵本を使っているのだと感じました。
どんな人でも生きているだけで、何かを発信する側に回れます。同じ悩みの人が、同じ失敗を繰り返さないよう、発信する責任がある、それぐらいのことをワークショップを通じて感じました。
実家に帰った際には、是非とも昔読んでもらった絵本を、もう一度読み直してみてください。きっとあのとき読み取れなかった、作者の意図がわかるはずです。