漫画から学ぶことは多い
小さい頃から週刊少年ジャンプが好きでかれこれもう20年以上は毎週かかさずに購読。
よくよく考えてみると週刊少年ジャンプの前はボンボンだったりコロコロだったり、もっと遡れば小学館から出ている「小学一年生」シリーズとか、昔から漫画に触れ合っていて、漫画抜きでは語れないほど色々なことを漫画から学んだ気が。
ドラえもんに出てくるのび太くんは「いちばんいけないのは自分なんかだめだと思いこむことだよ。」と名言を残している。
こち亀にでてくる両さんは「人間!つまづくのは恥ずかしいことじゃない!立ち上がらないことが恥ずかしいんだぞ!」と。
本当にその通りだと思う。
世界一周中も、バスの中での移動時間なんかに「余計なものを切り捨てる」って考えながら断捨離していたけれど、漫画だけは切り離せなかった。
いっそのこと漫画を仕事にしようかなって思った時期もあるぐらいには漫画が好きだった。
そんな漫画の中でも読んでみると実生活がちょっと楽しくなる、というか実際に読んで実生活が楽しくなった漫画を3つほど紹介。
最近のサウナブームの火付け役
タナカカツキさんの<マンガ サ道~マンガで読むサウナ道>。
この漫画を読むまで銭湯にいってもサウナは1回入るだけ、水風呂なんて誰が入るのかって思ってました。
そしてこの漫画に出会い、サウナライフが始まりました。始まりまくりました。旅先でもサウナ探していっちゃうようになりました。
もはや温泉に行ってもサウナと水風呂メインに。
日本での宿泊施設は漫喫じゃなく、サウナをまず探すようになり、海外では、ラオス、メキシコ、韓国、フィンランド、エストニア、ラトビア、モロッコ、トルコ、とパッと思い出せるだけでも8ヶ国はサウナを巡ってます。
フィンランドでは現地で友人と待ち合わせてサウナ巡り。
水風呂の代わりにサウナから出た後に湖や海に飛び込むスタイルが斬新すぎで最高すぎた。
漫画には「サウナ→水風呂→外気浴」を3セットぐらいやればサウナトランス状態に入り気持ちいよってことが描かれており、読んでいるとすぐにサウナに行って実践したくなります。
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家でも燻製ができることを知った
続いてはジャンルとしてはグルメ漫画になる大島千春さんの<いぶり暮らし>。
同棲中のカップルが週に1度休みがかぶる日に、家で燻製を行うというもの。
この漫画に出会うまで燻製ってBBQとかキャンプでしかできないものだって思ってた。
一言で燻製っていっても熱燻や冷燻といった種類があったり、肉やチーズだけじゃなく調味料を燻製する方法があったり色々とテクニックがあり、それらが学べた。
燻製に興味を持ったのであれば燻製の専門書を買えばいいけど、そもそも燻製にハマるきっかけにはちょうどいい漫画。
最初は失敗したけれど、コツさえ掴めば美味しい燻製を自分でできるように。次はなにを燻製しようかなぁってときにもレシピが載ってるのでオススメな漫画。
無性に掃除がしたくなる漫画
最後に紹介するのは田口ケンジさんの<汚物は消毒です>。
綺麗好きの姉とズボラな弟の日常を表した漫画ですが、ライフハックというか、掃除ハックというか、掃除の豆知識が詰め込まれた大変勉強になる漫画。
テレビやネットでよく見かける「あるものを使うとキレイになる」とか、「本当は間違った掃除のやり方」みたいなのが漫画化されてます。
実際にトイレを掃除するときはブラシを使うよりもゴム手袋の上に軍手をはめ、指で掃除するという方法をシェアハウスのトイレで試したところピカピカになり、漫画の中で姉がトイレをキレイにしたときに興奮してたのが理解できるほど。
自分自身ズボラなほうで掃除とかは苦手ですが、この漫画に出会い掃除する楽しさにちょっと目覚めました。
おわりに
いかがだったでしょうか。ここ1年で出会い、ちょっと生活スタイルや、趣味が増えた漫画を今回は3つほど紹介させてもらいました。
漫画ということであれば本当に色々と素敵な紹介したい漫画があるので、様々な切り口で今後も紹介していこうと思います。
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