チェコ親善アンバサダーがオススメするチェコの料理
2019年からチェコ親善アンバサダーとして活動しています。
ありきたりなテーマかもしれませんがチェコ料理にはどんなものがあるのかよく聞かれるので、完全に個人の趣味から5つチェコ料理のオススメをご紹介いたします。
そもそもチェコ親善アンバサダーとは?という方はこちらの記事も併せて読んでみてください。
アンバサダーを勝手に名乗っているのではなく、チェコ政府観光局、チェコ共和国大使館、チェコセンター東京が共同で実施しているちゃんとしたプログラムです。
チェコに行ったら是非食べてほしいもの
ヴェプショヴィー・コレノ(Vepřový Koleno)
絶対に1人旅では頼んではいけないパーティーメニュー。それがこのヴェプショヴィー・コレノ。
ヴェプショヴィーは豚肉、コレノは膝肉という意味の通り、豚のヒザ肉の丸焼き。「ポーク・ニー」でも通じる場合があるようです。
ローストされた皮がパリパリで美味しく、添えられているマスタードと西洋わさびが抜群の相性です。
とにかくボリュームたっぷりなので、絶対に1人旅では頼まないようにしてください!
ウトペネツ(Utopenec)
ウドペネツはビールに合うおつまみとして個人的に評価の高い料理ですが、直訳すると「水死体」というなんともとんでも無い名前。
簡単に説明するとソーセージのピクルスという感じです。
レストランやチェコ版居酒屋以外に、スーパーでも瓶詰めで売っていたりします。
タルタル(tartar)
基本的にパンと一緒にでてくるこちらのタルタル。
牛肉のにんにくユッケという表現があっているのでしょうか、スパイスがいい感じに効いており、一緒に出てきたパンにニンニクを塗りつけて、その上に乗せて食べると絶品です。
tartar steakと呼ばれることもあり、ステーキの一種とされています。
生肉が好きな人は一度お試しください。
スヴィチュコヴァー(Svíčková)
「チェコ料理〇〇選」といった記事に必ずでてくるのが、このスヴィチュコヴァー。友人に聞いたところ「スヴィーチェコヴァー」だと言っていたので、だいたいそんな名前で呼ばれています。
チェコ名物のゆでパン「クネドリーキ」と必ずセットででてくるスヴィチェコヴァーは、牛フィレ肉にクリームソース、ベリージャムとレモンを添えたのが特徴です。
レストランによって味が違ったりと面白いチェコの伝統料理なので、チェコ到着後にとりあえずチェコ料理という場合はこちらを。
トゥルデルニーク(Trdelnik)
最後はスイーツの紹介です。
チェコ料理ではないですが、チェコで流行しているため街中でたくさんみるのがこちらのスイーツ。日本のタピオカ屋ぐらいたくさん見かけます。
(発祥はルーマニアかどこかだそうです。)
筒状の棒に生地を巻き付け、クルクルと焼き上げるお菓子ですが、ここ数年トッピングにソフトクリームを入れるようになり、外アツアツで中ヒンヤリのコラボを楽しめるようになりました。
食後のスイーツには量が多いかもしれませんが、甘いものが食べたくなったら一度お試しあれ。
チェコは魅力たっぷりの国
チェコ料理と言われても日本人にはあまり馴染みのないものが多いですが、美味しくてここに載せきれてないものもたくさんあります。
そして何より物価が安いので、美味しいものが値段に惑わされずに迷いなくたくさん食べれます。
さらにビールにワインに美味しいものがたくさんのチェコ。機会があれば是非訪れてみてください。