そんなことを日々考えながらタビゼミというオンラインサロンで仲間たちと実験したり、実際にオンラインでお金を稼ぐことを教えたりしています。
旅をするなら英語ができたほうが良いというのは言うまでもないでので、旅好きの中では英語を学ぶ方法としてDMM英会話なんかが有名です。
DMM英会話は1レッスン100円前後でできたりするほどの価格破壊を起こしてます。
賃金の安い国のネイティブスピーカーたちをオンラインで採用していることが理由の1つとしてあげられます。
では逆に日本語を外国人向けにオンラインで教えるサービスはないのかということで調べてみました。
いわゆる在宅での副業的な要素が強く生活費を稼ぐというには少し弱いように見えますが、それはあくまで日本で暮らしている場合の話。
現在ジョージアで仲間たちと運用しているゲストハウスなら、連泊することでドミトリーは1泊あたり5ドル、日本円にして500円ちょっとで宿泊可能です。
1日数レッスンでもおつりがきます。
他にも稼ぐ方法を組み合わせれば十分、旅をしながら空き時間を利用して稼げるのではないでしょうか。
在宅日本語教師に必要な資格は?
基本的にオンラインで日本を教えるにあたり、国が定めるような明確な資格はありませんでした。
ただオンラインでの日本語教師の老舗のJAPAN ONLINE SCHOOLや、日本村、Japanese Online Instituteあたりは、大学での日本語教育専攻資格か、日本語検定試験合格者の資格が必要でした。
またそれとは別に420時間の通信講座の修了者も登録可能というのが一般的なようです。
日本語検定試験は受けたことがないので難易度がわかりませんが、年に2回程度しか試験がないようです。
通信講座についても420時間の時間を割く必要があり、また受講費もかかるため少しハードルが高いかもしれません。
そこで、資格や条件がないオンライン日本語教師についてご紹介します。
誰でも登録可能なオンライン日本語教師サービス
Japan Talk
(引用:Japan Talk)
NHKの在宅主婦向けの特集で紹介されたJapanTalk。
サイト上部に2019年7月時点で、生徒数3,124人、講師数377人と表記があります。
これがどれぐらいの倍率かは正直試してないので、誰か登録された方がいたら体験談教えてください。
1レッスンが390円とあるので、報酬として入る金額はそれよりも小さいですが、仮に1回のレッスンで200円入るとすれば、1日1時間半で少なくともジョージアでの宿代分は稼げそうですね。
Cafe Talk
(引用:CafeTalk)
CafeTalkは日本語を教える以外にも、ピアノやヨガといった習い事もオンラインでできるサービスです。
「いつもの生活に世界のスパイスを」をコンセプトにしているだけあって、多彩なジャンルがあって見ているだけで楽しいですね。
この中に言語を習得したい人向けのメニューを登録することが可能です。
日本語教師の有資格者だけでなく、取得見込でも登録可能という話を聞いたことがあるので紹介させていただきました。
報酬は自分で設定したレッスン価格の60%から状況に応じて85%までアップ。
25分1,000円が一般的な価格帯のようです。
日本語でなくても特技がある方はそれを教えるのでもよさそうですね。
Preply
(引用:Preply)
最後に紹介するのはウクライナ発のオンライン教育サービスPreply(プレプリー)。
日本語以外にも24言語あり、CafeTalk同様に趣味を学ぶことも可能です。
実際に日本語講師として登録されている方は333人、金額は1時間に1,000-3000円の幅で登録している人が多かったです。
Q&Aに資格がいるかの質問に対して下記の回答がありましたので載せておきます。
「教育の経験があるのは良いことで、多くの生徒に興味を持ってもらうチャンスも広がります。しかし、そうでない場合でも教えることに興味・意欲があればPreplyで講師として登録してもらうことが可能です。」
世界を旅しながらオンラインで日本を教えるという生き方
今回は旅をしながら稼ぐ方法としてオンライン日本語教師(在宅日本語教師)をご紹介しました。
もちろん報酬面で考えると資格をもっているほうが良いには決まっていますが、紹介したように資格なしのサービスも値段は下がりますが存在します。
この分野はやる気があればいくらでも働く場所を選ばずに稼げるのではないかと思います。
旅が好きな仲間が欲しい人、必見!
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