世界一周 27日目
朝7時に宿の前にピックアップが来る。天気は生憎の雨模様。雷がなってる。ちなみに自分のお腹も雷のごとくゴロゴロ。この旅ではじめてお腹壊した。
久しぶりに前日ご飯いっぱい食べたからなのか、ビール飲んだからなのな、食べたお店が悪かったのか、チーズがよくなかったのか、ヨーグルト食べ過ぎたのか。
とにかく遺跡までの数時間、トイレとの我慢大会スタート。負けそう。
10分後、別のホテルにて他の人をピックアップ。すかさずトイレ借りる。
さらに10分後、ショッピングモールにて受付作業のため全員降ろされる。やったトイレタイムだ。
そして大型のバスに案内される。トイレ付き。神だ。
9時半になりようやくバスが出発。7時にピックアップでこの時間に出発はわりとイラッとする。そもそも朝早くに遺跡に到着するため、ツアー申し込んだのに。ということでここのツアー会社はおススメしません。
しかも外は雷雨。ツアー申し込んでなかったら今日は宿でゆっくりしてたな。
人生初のセノーテ
11時半に最初の目的地に到着。到着までの間ずっとガイドがマイクでしゃべり倒してた。ほんと勘弁してほしい。
ツアー申し込んだときの説明で、遺跡に行ったあとセノーテと呼ばれる泉に行く予定だったはずなのに、どう見ても到着した場所に遺跡の様子がない。
ということで一発目はセノーテ。セノーテってのは生贄とか捧げてた泉らしい。カンクン=セノーテな感じで有名だけど、セノーテは色々とあるみたい。自分たちが行ったセノーテはなんてとこなんだろ。
ライフジャケット着用必須で、ライフジャケットは20ペソでレンタル可能。デポジットっていってたくせに全然返す気なかったから、20ペソがレンタル料なんだと思う。
ツアーだしなんか嫌な予感がしたのでまずはライフジャケットを借りずにダッシュでセノーテの入口に。人がいない。綺麗。
嫌な予感は的中で数分後には人で溢れかえってた。
ここまでくるともはや地獄絵図。綺麗な景色とはほど遠い。
ほんとに全然入る気分でもなかったけど、せっかくここまで来たからの精神で一応入ることに。一緒に来た友人は入らなかったので荷物見てもらってた。
まぁ、こんな感じかという正直な感想。5分であがる。
実際にツアーとしても時間をとってたのは30分ぐらい。次はレストランでご飯を食べろと。これも時間は30分ぐらいで。
そんなに時間ないなら出発もうちょっとちゃんとしろよなって友人とイライラはマックス。友人が「ツアーは一生使わない」って言ってた。よかった。それが伝わって。
ツアーの目的、チチェン・イッツァ
レストランの次はまた2時間ほどバスで揺られて遺跡に。この遺跡に来たくて申し込んだツアー。名前はチチェン・イッツァ遺跡。
入場券はツアー料金に含まれているため、チケットをもらって入場。チケットは254ペソかな、1400円ぐらい。
この2時間の移動中もずっとガイドがボリューム大でマイクでずっとしゃべってた。ほんと勘弁してほしい。
遺跡も正直メインの神殿?はすごかったけどそれ以外はって感じ。この旅4回目の遺跡。完全に飽きてた。
友人に誘われてなかったら来るつもりも元々なかった。けど、一応ちゃんと記念撮影はする。
ちなみにモンテアルバン、パレンケ、ティカル、チチェンイッァーと見てきて、一番よかったのはグァテマラのティカル遺跡かな。ほんとにおススメです。
遺跡見学に当てられた時間は1時間ちょっと。なんかなにもかも窮屈なツアー。そして帰りの道中2時間もガイドがマイク使ってしゃべり倒してた。今日の精神的疲労がやばい。
Twitterで知り合った旅人と合流
結局宿に辿りついたのは22時ごろ。19時解散予定って言ってたのにな。
とりあえず腹ごしらえをしようということで、広場にあるフードコート近くのお店で軽くご飯を食べることに。El poblano。
ハンバーガーみたいなやつで中身がチョリソー砕いたやつを注文。まぁ、それなりにおいしい。
宿に戻り、事前にtwitterで連絡していた旅人と合流を果たす。SNS時代の旅の醍醐味。
同じ時期に近くにいたから宿を指定して合流。事前の連絡で共通の友人もいたことから話が盛り上がった。
もちろん旅先での偶然の出会いを大切にするのも大事だけど、こういった仕込んだ出会いも大切。いまどき鍵かけずに発信してる旅人なんてだいたい面白い人な気がするし。
ということで明け方まで飲み明かして本日は終了。
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