世界一周 67日目
スウェーデンのストックホルムから次の国、フィンランドのヘルシンキへ向かうフェリーの上で迎える朝。やっぱり船の上の風は気持ちいい。
到着直前で小島に家を発見する。ドラゴンボールの亀仙人住んでそうだなぁと写真を1枚。そういえばそんなことグァテマラでも思って1枚撮ったな。語彙力がないというか発想が貧困というか。
10:00にフィンランド到着。前日の16:40発だったので意外と長旅だったな。世界一周19ヶ国目フィンランド突入。
ターミナルでフリーの地図をもらい街を散策。ネットでなんでも解決できる時代だけど、こういったマップはやっぱり便利。
とりあえずヘルシンキセントラル駅まで歩いていくことに。途中でマーケットを見つけるも、値段を見ていったん諦める。
公園には銅像が。よく見ると銅像の上に鳥が。
銅像の頭が汚れてる原因はこれか。なるほど。
一つだけ面白そうな教会があったので行ってみることに。
カンピ礼拝堂。残念ながら中は写真撮影禁止のため外観だけ。
中は木でできて静かな温もりを感じる場所でした。
2012年にできたばかりの場所で、ヘルシンキが首都になった記念につくられたとかなんとか。
フィンランドのSIMが激安すぎる
今回のフィンランドは友人と待ち合わせもあったので、スマホにSIMカードを入れることに。コンビニで買えると聞いていたので、Kioskiへ。街のいたるところにある。
SIMカードちょうだいって言って、7daysって言ったらすぐにくれた。なんか入れ物がCDジャケットみたい。
お値段なんと、3.9ユーロ(500円)。これは非常に助かる。
中に入ってるSIMカードをとりだし、スマホに挿入。
カード裏面に書いてあるスクラッチを削り、SIMにかかってるロックみたいなのを解除するとすぐに使えるようになる仕組み。
これら一連の作業を友人をまってる間にカフェで行う。
コーヒー1杯2.5ユーロ。Wi-Fiとコンセントあり。だいぶ物価もましになってきたのかな。
友人2人と合流
空港に到着したよって連絡があったので、少したってからヘルシンキセントラエル駅へ。
駅はこんな感じ。
すごい見覚えのあるマークだけど何かが違う。JRではなくVR。
16:00、日本からやってきた2人と合流。LIGってWeb会社の社長やってるゴウさんとその社員の野田クラクションべべー。
べべと自分がサウナ好きなので、サウナの本場フィンランドで待ち合わせよって計画してできた今回の旅。なぜかゴウさんも一緒。
合流後、今回の宿泊場所であるairbnbで予約した場所へ。
airbnbは色々と手間がかかるので、なんだかんだ今回の旅で使うのは初。
いい感じのお部屋。
長旅お疲れ様です。
キッチンや冷蔵庫も。冷蔵庫に入れるものに名前いちいち書かなくていいの嬉しいな。水も水道水飲めるよって教えてもらえた。
トナカイの肉を初体験
荷物を置いて一息ついたところで、腹ごしらえして目的のサウナへと向かう。
airbnbのホストにもオススメしてもらったお店に到着。
お店には夏季休暇中の文字。
気を取り直して近くにあるゴウさんがgoogle検索で見つけてくれたいい感じのお店にいくことに。
めちゃくちゃフィンランドっぽい感じで即決。ここにしよう。
なんかもういちいちオシャレ。
1品目、ラップランドの盛り合わせ2人前を注文。50ユーロ。
50ユーロ!?6500円だ。前菜で。
めちゃくちゃ美味しいけど嫌な予感。このフィンランドの旅、破産する気しかしない。
でも、この盛り合わせのトナカイのカルパッチョが絶品すぎた。
その他にもビールとハンターの獲物セレクション(エルクのローストや、トナカイのオーブン焼き、トナカイのソーセジ等)と、大麦のリゾットを注文。
しめて181ユーロ。ひとり60ユーロ。ひとり7,800円。
はい。ヨーロッパ今まで節約しててよかった。
でも美味しかったし、トナカイ食べたのは初めてだったのでいい経験になった。
いざサウナへ。フィンランド初のサウナはまさかの
お腹も満たされたのでタクシーに乗り、べべが探してくれたサウナに。taxiがBMWだったのがちょっと驚き。
日本のサウナー達の間でも有名なALRAサウナ。
なんか張り紙してる。
6/25-7/31まで夏休み。
まじか。
googleを駆使して近くのサウナをさがす。
意外と近くにあったので行ってみることに。
ドアが開かない。こちらもおやすみ。ふぅ。
もう諦めかけたけど、サウナ入りにフィンランドまで来たしってことで少し離れたところにいくことに。
ビルの5階にあるとのこと。1階はどうみてもゲストハウス。
うーんな張り紙。
ゲイ専用のサウナですね。
でも他にサウナないしなってことで受付のおじさんに聞いたら、ゲイじゃなくても理解があるなら入っていいよってことだったのでここに決定。
脱衣所では体験したこともない視線をいっぱい感じた。
普通のサウナと、ブラックルームと呼ばれる暗い部屋が。
ブラックルームはもうほんとにそういうところだった。ビデオが流れていて、その奥では。
サウナで色んな人に声かけられてゲイじゃないって言うと残念がられたけど、みんな仲良くしてくれた。
怪しい瓶の中身を嗅がされたり、変なお酒をいただいたり。
まさかフィンランド初のサウナがゲイ専門サウナになるとはって言いながら3人で帰路につく。
帰りにみた夕日が綺麗だったな。
途中コンビニとかでお酒を買おうとおもったのに、時間的に買えなかった。残念。調べたところフィンランドは夜21時以降は法律でお酒の販売NGなのだとか。
オンラインベースの旅人コミュニティ「全日本旅人会」では常時メンバーを募集しています。もし興味がある方はリンクより詳細を見てください。