【初心者向け】どう撮ればいいか迷ったらまずは三分割の構図で

写真を上達させるための構図「三分割法」とは

構図というのは決まったパターンに当てはめること。

パターンに当てはめて撮ればある程度はいい写真が撮れます。

知ってさえいればじっくり撮ることができない場合など、どう撮るかをいったん考えずにカメラの設定値に集中して撮影することができます。

等間隔に引いた線で写真を9等分して、引いた線の上に重要な要素を配置します。

それによりバランスが取れて安定した印象の写真になるというのが三分割法の基本の考え方です。

特に線上の、さらに線と線の交点に要素を配置することもあります。

実際に先ほどの写真が三分割法のパターンにはまっていることを確認してみてください。

左の線上に被写体が配置されているのがわかるかと思います。

三分割法のメリットとデメリット

三分割法のメリット

冒頭でも述べたとおり構図を考えることを頭から外せます。

それゆえカメラの設定値の調整や、被写体とのコミュニケーションといった別のことに集中力を使えるようになります。

三分割法のデメリット

構図全般にいえることですが、同じような傾向の写真になってしまいます。

ただ、構図のパターンを知っておきあえてパターンを外すことができるので、知らずに外すのと知っていて外すのはまったくの別物です。

三分割法で撮られた作品紹介

Photo by 愛優

Photo by かわもん

Photo by こーだい

（ちょっと左右にスライドさせると写真がズレるのはご容赦願います）

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